退職代行サービスの利用者が急増
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会社を辞めたいけど、辞めると言い出せない。
そんな悩みを持つ人のために、本人に代わって退職手続きを代行してくれるサービスを利用する人が今増えています。
厚生労働省の調べによると、全国の労働基準監督署などに2017年度に寄せられた「自己都合退職」に伴う企業とのトラブル相談が、10年前の2・5倍に増加。
人手不足が進む中、「辞めたいのに辞めさせてもらえない」というケースが急増していて、「退職したくても『代わりがいない』として退職届を受け取ってもらえない」「辞めようとすると、人格を攻撃される」といった声が目立っています。
こうした事情を背景に増えているのが退職代行サービスです。
退職代行サービスがやってくれること
退職代行サービスのメリットは何といっても面倒な手続きをすべて代行してもらえることです。
極端に言えば、明日から会社に行かなくても退職することも可能です。
では、退職代行サービスを使えば、何が可能になるのか?
以下にまとめてみました。
いかかですか?
代行サービスはここまでやってもらえることに驚いた人も少なくないのでは?
もちろん、デメリットもあります。
それは費用がかかることです。
代行業者によって、費用は異なりますが、
おおよそ3〜5万円が相場です。
とはいえ、お金がかかっても代行を依頼する人は少なくないようです。
「退職を申し出て責められるしんどさを考えれば、高くはない」というのが理由です。
また、未払いの残業代や未消化の有給休暇分を取り戻せれば、場合によってはプラスになることもあるようです。
では、次に代行サービスの流れについてみていきましょう。
退職代行サービスの流れ
即日退職したい、会社と連絡を取りたくないなど希望を相談
代行内容を確認後、依頼をする場合は正式に申込み
代行内容の詳細について、担当者と打ち合わせ
代行業者が会社に退職の旨を連絡
依頼内容に基づいて代行業者が退職の手続き
会社の備品などが手元にある場合は依頼者が郵送で会社に返還
退職代行サービスの気になる疑問
次に、退職代行サービスにまつわる疑問についてまとめてみました。
代行業者の退職成功率はほぼ100%です。
成功しなかったのは、依頼者が退職を止め、休業に切り替えたケースのみです。
代行業者が本人には連絡しないように伝えるため、ほとんどの会社はそのように対応してくれます。
ただし、強制力がないため、会社によっては連絡をする場合があります。
したがって100%連絡がこないようにするのは難しいです。
本人から会社宛に郵送します。会社に行けるなら、最後の出勤日に返還することもできます。
離職票や雇用保険被保険者証などの必要書類は、会社から郵送するよう依頼します。
通常は、何もしなくても後日郵送で送られるケースがほとんどです。
民法の規定では2週間前までに退職の旨を伝える必要があると書かれています。
しかし、会社に行かなくても退職日を2週間以上先に設定することで可能になります。
詳しい方法については、代行業者が適切にアドバイスしてくれます。
退職代行サービスのネットでの評判
退職代行サービスについてツィッターに書き込まれたものを集めてみました。
退職代行ってすごく弱者の為になってる優良企業。
— 7joe naoya (@ZlLhlvsp2LycPvn) 2019年3月26日
クソブラックな会社ほど、辞めますっていう体力すら削ぎ落として疲弊させてくるからな。
希望の星みたいな会社だ、退職代行。#退職代行#EXIT
辞めた子
— ごちいまて@リンクス勢 (@temai15) 2019年3月28日
退職代行EXIT使ったらしい(笑)
俺もう2回転職してるからわかるけど
辞める時のあの労力?すごいからな。
若いなら特に、今の時代ならありだなーあんな思いするなら代行頼んだ方がマシ
会社からの評価は最悪だけどw
今流行りの退職代行使うぜーい(?・??・? )?
— 七瀬 茶々子(20)???? (@4Sd_jwSSds29) 2019年3月28日
もう何回話しても丸め込まれちゃうから無理みが深いもんナ
仕方ないよネ
私が退職代行EXITに就職する前、仕事を辞めたい辞めたいと思っていてEXITの利用料金5万円がガチで安いと思ってたんですが、この額が安いと思たらマジで会社辞めどきだと思います。実際辞めどきでした。
— つばき|REBOOT & EXIT (@tsubaki_reboot) 2019年3月28日
退職代行って結構非常識だとは若者は弱弱しいとか言われているけど、ワイ中学の時滅茶苦茶部活辞めたかったのに、辞めるって監督に言いに行った奴が死ぬほど怒られてシバかれて結局辞めさえてもらえんかったのでワイも怖くて言い出せなかったことあるので、少しだけ気持ちは分かるんだよね。
— 野瀬大樹 (@hirokinose) 2019年3月22日
退職代行サービス業者の選び方
代行業者を選ぶポイントは大まかに3つあります。
退職はスピードが大切です。
時間がかかると、精神的に苦痛なだけでなく、辞めづらくなることもあります。
退職の手続きをスピーディーに進めてくれる業者を選びましょう。
退職代行サービスを利用すると、費用が発生します。
料金が安いのに越したことはありませんが、それだけで選ばないで、費用対効果を考えて選びましょう。
退職の際には、未消化の有給や未払い残業代の請求、退職金の有無なの問題をクリアにする必要があります。
依頼者が有利に退職できるよう親身になってくれる業者を選びましょう。
おすすめの退職代行サービス業者3社
退職代行サービスはいくつもあり、「どれを選べばいいかわからない」という方が多いと思います。
そこで、人気と実績がある3社を紹介し、それぞれの特長を解説したいと思います。
定額制退職代行サービス「SARABA」
「SARABA」の最大の特長は費用が安いことです。
追加料金なし!全てコミコミ価格
28,000円
上記の料金で以下のサービスが受けられます。
相談回数無制限
電話回数無制限
24時間対応
全額返金保証
※職歴関係なしで即日退職可能です。
退職代行サービス「EXIT」
「EXIT」はスピーディーな対応が売りです。
すぐに辞められる即日対応
相談当日から対応可能。
依頼者の時間に合わせて、休日や深夜でも可能な限り対応。
会社への連絡不要
会社への連絡は EXIT がすべて代行。
もう上司と話す必要はなし。
退職届の提出や貸与品の返却も郵送でOKです。
安心のネクストサポート
次の職場が肌に合わなくても大丈夫!
EXITを一度利用すると、次回以降、1万円ディスカウントで利用可。
汐留パートナーズ法律事務所
汐留パートナーズ法律事務所の最大の特長は現役の弁護士が対応してくれることです。
退職に際しては、法律的な問題が生じることがあります。
たとえば、未払いの給料・残業代・退職金などを請求したい場合などは、弁護士が介在することで有利に交渉することが可能です。
また、退職した会社から損害賠償請求を起こされ争うような事態が万一起きた場合は弁護士以外は対応できません。
※基本的には損害賠償請求を起こされることはめったにありませんので、それほど心配する必要はないでしょう。
ちなみに、弁護士に依頼する分、費用は高くなります。
汐留パートナーズ法律事務所の料金体系は以下のようになっています。
相談無料
着手金54,000円(税込)
成功報酬 経済的利益の20%
(未払給料・残業代・退職金 等の請求に関しては着手金無料)
退職代行サービス業者3社比較
では、最後に退職代行サービスの3社を比較しておきましょう。
業者を選ぶ際の参考にしてください。
SARABA | EXIT | 汐留パートナーズ法律事務所 | |
---|---|---|---|
相談料 | 無料 | 無料 | 無料 |
費用 | 28,000円 |
50,000円 |
54,000円 |
返金保証 | ○ | × | × |
即日対応 | ○ | ○ | ○ |
法律業務 | × | × | ○ |
公式サイト |
表を見ていただくとわかると思いますが、
退職代行SARABA
返金保証もついているので、おすすめです。
汐留パートナーズ法律事務所
退職後トラブルが心配な方はおすすめです。
以上、退職代行サービスについてご紹介しました。
会社を一刻も早く辞めたい人はぜひ参考にしてください。